貴福山対泉院(八戸市)の餓死萬霊等供養塔。裏面に当時の天候異変、作柄、社会不安の状況などが記してある
天聖寺山寺霊園(八戸市)にある「山寺跡供養塔群」。このうち1698(元禄11)年の供養塔(右から2番目)は高さ354センチで、八戸藩領最大とされる

 文化財を地域活性化、観光振興に生かすため文化庁が認定する「日本遺産」に、八戸市など6市町が2018年度、青森県太平洋側などに吹く冷風「やませ」をテーマに共同申請している。同市と階上町は16年度、同じテーマで認定を逃しているが、今回は特に供養塔など飢饉(ききん)の惨状を伝える文化財を多く盛り込み、やませと共生しようとした先人の知恵、教訓を学ぶ遺産として認定を目指す。

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