長らく青森市油川地区のシンボルとして親しまれてきた洋館「イタリア館」の取り壊し作業が7日始まった。同館は大正時代、イタリア人が興したイワシの缶詰工場の事務所兼邸宅で、今年ちょうど築100年を迎えた。当時の西洋建築の情緒を色濃く残し、改修工事を重ねながら住宅として使われてきたが、住む人もいなくなり、維持管理が難しくなったという。
2018年5月8日
長らく青森市油川地区のシンボルとして親しまれてきた洋館「イタリア館」の取り壊し作業が7日始まった。同館は大正時代、イタリア人が興したイワシの缶詰工場の事務所兼邸宅で、今年ちょうど築100年を迎えた。当時の西洋建築の情緒を色濃く残し、改修工事を重ねながら住宅として使われてきたが、住む人もいなくなり、維持管理が難しくなったという。