新型コロナウイルス感染拡大防止で外出を自粛している高齢者らの生活を支援するため、タクシー事業者の北星交通(本社青森県弘前市、下山清司社長)は24日、買い物代行や持ち帰り弁当を届けるなどのサービスを始めた。

 対象は弘前エリア(弘前市、西目屋村)と青森市の利用者。同社タクシー車両は弘前市に94台、青森市に15台あり、東北運輸局青森運輸支局に救援事業の届け出をした上で、サービスを開始した。弘前エリアは24時間対応、青森市は午前9時から午後7時まで。

 買い物代金と、店舗から注文者宅までの片道タクシー料金がかかるが、コメや箱ティッシュなど、重い荷物やかさばる物を家まで運んでもらえる利点がある。

 同社配車センター長の佐々木嘉尊さん(51)は「感染が怖くて外に出られないというお年寄りもおり、こうした支援で生活をサポートできれば」と話した。問い合わせは同社(電話・弘前0172-33-3333、青森017-739-3713)へ。