弘前大学は17日、新型コロナウイルス感染防止のため、大学の要請を受けて飲食店でのアルバイトを自粛した学生に対して、既存の貸付制度(限度額10万円)を活用して支援する方針を示した。同日、渡邊淳平理事が会見で説明した。

 弘大は15日付で、自宅外での飲酒禁止、大人数での会食自粛のほか、飲食店でのアルバイトの自粛を要請した。対象となるのは学生約7千人、教職員約2千人の計9千人。

 飲食店アルバイトの自粛について渡邊理事は「夜間の飲食店で長時間過ごすアルバイトは感染の危険性が高い」と説明。要請に応じた学生には最大10万円を無利子で貸し付ける制度を活用して支援し、学生の相談にも応じる方針を示した。

 今回、具体的で踏み込んだ規制になったことについて渡邊理事は、医学部卒業生約30人が会食し、2人が感染していたことも影響している-とし、「大学としてきちんとやっていたかという反省があったので、細かく設定した」と話した。