■ ジュエリー職人/デザインから制作まで (2015年3月10日掲載)

「完成したものをお客さんが喜んでくれる瞬間が一番うれしい」と話す相馬さん
 

 男の子も女の子もおしゃれなアクセサリーに憧(あこが)れるよね! キラキラした指輪や、かっこいいネックレスなど、色んなアクセサリーが並(なら)ぶジュエリーショップは見るだけでも楽しい気持ちになります。

 相馬一仁(そうまかずひと)さん(35)=弘前市=は、自身のジュエリーショップ「Antille(アンティール)」(同市)を昨年6月にオープンさせたジュエリー職人(しょくにん)です。店内には、女性(じょせい)向けの繊細(せんさい)なデザインのネックレスや、男性(だんせい)向けのシルバーアクセサリーのほか、結婚指輪(けっこんゆびわ)などがずらりと並んでいます。相馬さんは「接客(せっきゃく)からデザイン、制作(せいさく)まですべて自分で手掛(てが)けているので、大変な部分ももちろんありますが、お客さんひとりひとりを大事にできるのが店の自慢(じまん)」と胸(むね)を張(は)ります。

 仕事をしていて一番うれしい瞬間(しゅんかん)は「完成した作品をお客さんに手渡(わた)す時。達成感を感じる時ですね」と笑顔(えがお)で語ります。自分でデザインした作品を販売(はんばい)するほかに、お客さんの希望に沿(そ)ったデザインで制作することもあります。「例えば結婚指輪だと、オーダーから約1カ月くらいで完成します」。まずはデザインの相談から始まり、その後、ろうそくのろうのような素材(そざい)で原型を作り、その型をもとにシルバーや金を流し込(こ)んで、磨(みが)いたり宝石(ほうせき)をつけたり、刻印(こくいん)を入れて指輪が完成します。

 相馬さんは、お父さんが左官(さかん)職人(しょくにん)だったこともあり、小さい頃(ころ)から「職人」に憧れがあったそうです。高校を卒業後は、美容(びよう)学校を出て美容師(びようし)になりましたが、趣味(しゅみ)だったアクセサリー作りを本格的(ほんかくてき)にやりたいとジュエリー職人の道へ。県内のジュエリーショップで働いて腕(うで)を磨き、昨年独立(どくりつ)しました。

 「いつかは自分の店を持つのが目標だったので、店をオープンできてうれしいです。でも最初はお客さんが来てくれるかと、不安の方が大きかったですね」と振(ふ)り返ります。最近は、相馬さんのお店で結婚指輪を作ったお客さんの友達が来店するなど、口コミでお客さんが増(ふ)えているそうです。「ジュエリーショップというと、敷居(しきい)が高いイメージがあるかもしれませんが、もっと気軽に入れるお店を目指したいですね」


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