最高裁判決を受け、記者会見する沖縄県の玉城デニー知事=26日午後、沖縄県庁
米軍普天間飛行場の移設先として工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=2月

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、沖縄県による埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の裁決は違法だとして、県が裁決の取り消しを求めた訴訟の上告審判決で最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は26日、県側の上告を棄却し、県敗訴が確定した。国の手続きに違法はなく、県の訴えを却下した昨年の福岡高裁那覇支部判決の判断は是認できるとした。裁判官5人全員一致の結論。

 辺野古移設阻止を目指す沖縄県は国を相手取った法廷闘争で敗訴が続いている。沖縄県の玉城デニー知事は「民主主義の土台となる地方自治の理念に反し、将来の国と地方公共団体の在り方に禍根を残す」と述べた。

(共同通信社)
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