全国中学校スキー大会が5日から8日まで、大鰐町で開かれました。「秘(ひ)めた思いを胸(むね)に 北の大地を駆(か)け抜(ぬ)けろ」のスローガンの下、本県選手団(せんしゅだん)56人を含(ふく)む42都道府県の約750人(鹿角市で先行開催(かいさい)された準飛躍(じゅんひやく)と複合(ふくごう)を含む)が熱戦を繰(く)り広げました。同町での開催は22年ぶりで、町全体が歓迎ムードに沸きました。
本県選手では、野辺地中学校3年の横濱汐莉(よこはましおり)選手が距離(きょり)の女子3キロフリーで見事に優勝(ゆうしょう)。同3キロクラシカルでも準優勝(じゅんゆうしょう)を果たしました。女子リレーは4年連続の銀メダルを獲得(かくとく)しました。白銀の世界の中で、選手たちは競技(きょうぎ)を通して全国の仲間たちと交流を深めました。