奥入瀬散策の新たな楽しみとして人気のコケ観察
十和田市農林商工部長 本宿貴一さん

 十和田市には、十和田湖や奥入瀬渓流、十和田市現代美術館など知名度の高い観光スポットがあり、多くの方においでいただいています。ただ、全国の観光地が活発な誘客合戦を繰り広げる中にあって、旅行者のニーズや行動パターンの変化にどう対応していくかが課題です。新たな視点で魅力あるメニューを提案することが大事だと考えています。

 当地の観光資源として最近話題を集めているものに、奥入瀬渓流の「コケさんぽ」があります。十和田湖周辺に広がる緑豊かな森には、300種類以上のコケ植物が自生し、日本蘚苔類学会から「日本の貴重なコケの森」にも選定されています。コケさんぽに参加した方々からは、ルーペを通したミクロの世界から森の豊かさを実感できると好評です。

 豊かな自然の恵みに、地域団体商標に登録されている「十和田湖ひめます」やBー1グランプリで全国に知られるようになった十和田バラ焼きといった食の魅力、さらに現代アートが楽しめる街歩きなどを融合すれば、リピーターとして訪れる方々も増えるのではないでしょうか。東北DCを、当市の観光が次のステージへと向かう新たなきっかけにしようと期待を込め、準備を進めています。

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協力 JR東日本盛岡支社
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