ミス・ユニバース・ジャパン青森大会のジュニア版(ばん)、「ミス・青森ガールズ」と「ミス・青森キッズ」のコンテストが8日、八戸市のグランドサンピア八戸で開かれ、県内のほか岩手(いわて)、宮城(みやぎ)から計44人が出場しました。中学・高校生7人が参加した「ガールズ」では、青森市の中学3年、鈴木夏実(すずきなつみ)さん(15)がグランプリに輝(かがや)きました。「キッズ」には小学1〜6年生計37人が出場し、学年ごとにグランプリが決まりました。
出場者たちは、お気に入りのファッションでステージに登場し、ウオーキングやポージングをかっこよく決めました。趣味(しゅみ)や将来(しょうらい)の夢(ゆめ)を語ったほか、自己(じこ)PRタイムでは歌やダンス、物まねなど、それぞれの特技(とくぎ)を披露(ひろう)しました。
「ガールズ」でグランプリを獲得(かくとく)した鈴木さんは「緊張(きんちょう)したけれど、120%自分を出せました」と満面の笑(え)み。ステージ上で「夢は管理栄養士の資格(しかく)を持つパリ・コレのモデル」と堂々と話し、自己(じこ)PRタイムには身長165センチを超(こ)えるすらりとした体で、ヒップホップダンスを踊(おど)り「来年高校に合格(ごうかく)したら、自分磨(みが)きをして夢に向かって頑張(がんば)りたい」と話しました。
「キッズ」小学6年生部門では、三沢市のキャロル・ケイトリン・茉莉(まり)さん(11)がグランプリに。「小さいころからモデルを夢見ていた。グランプリに選ばれて信じられない」と驚(おどろ)きの表情(ひょうじょう)で「今回がモデルの第一歩。これから夢に一歩一歩近づいていきたい」と目を輝(かがや)かせていました。
「キッズ」の他(た)学年のグランプリは次の通り。
▽小学1年 須藤凛(平内町)▽2年 古町歌音(八戸市)▽3年 佐々木優歌(同)▽4年 大山梨央(同)▽5年 荒川紗史(十和田市)