28日、シリア北西部イドリブ県で、トルコ国境へ避難する人たち(ゲッティ=共同)

 【ベイルート共同】シリアのアサド政権軍は28日、反体制派の最終拠点である北西部イドリブ県で、第2の都市マアラト・ヌマンを制圧した。シリア人権監視団(英国)が明らかにした。政権軍は全土奪還に向け大きく前進した。

 マアラト・ヌマンは首都ダマスカスと北部アレッポを結ぶ交通の要衝。AP通信によると、2012年から反体制派の支配地域となっていた。

 国営シリア・アラブ通信も、マアラト・ヌマンを包囲した政権軍の部隊が地上作戦を展開し、地域の大部分を解放したと伝えた。監視団は28日夜の激しい戦闘で、政権軍の兵士や反体制派の戦闘員ら計20人以上が死亡したとしている。

(共同通信社)
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