日本原子力発電は28日、東海第2原発(茨城県東海村)の安全対策工事の終了時期を、2021年3月から、22年12月まで延期すると原子力規制委員会に届け出たと発表した。理由を「工事の進捗状況を踏まえた」などとしている。安全対策工事は、運転を停止している同原発の再稼働の前提で、再稼働がさらに遅れることになる。

 安全対策工事計画は18年10月に規制委が認可。原電の村松衛社長は今月9日、工事の進捗を「現状として厳しいと思っている。工程の見直しを含め検討したい」と記者団に述べ、延期される見通しを明らかにしていた。

(共同通信社)