絵画教室で、絵が好きな子どもに指導をする伊藤さん=1月中旬、五所川原
伊藤さんの「津軽三十六景」の一作品「深浦の大イチョウ」(油彩)

 命ある限り、絵の素晴らしさを伝えたい-。青森県黒石市の伊藤寛さん(50)は5年前、進行がんと診断され、医師から「そう長くない」とも言われた。しかし今、抗がん剤治療によって容体が安定し、津軽の風景を描きながらカルチャー教室や弘前大学病院で、絵画を教えている。生かされていることに感謝して伊藤さんは言う。「絵を描くことで、生きる意欲が増した。絵画が自分を救ってくれた」

東奥日報デジタルポートに入会されると記事全文がご覧になれます。