このくらいの色は序の口
誰が来ようと容赦なし
なぜか火吹きで盛り上がる
南部町産の果物が食べ放題
最後は泡パーリィで盛り上がった

 リンゴの印象があまりに強くて、ほかの果物なんてとれねーんじゃないか?と思われているかもしれない青森県(そんなことないかw)。もちろん、ほかの果物だって立派に穫れる。中でも県内随一の果物産地と言っていい南部町(なんぶちょう)は、バナナとパイナップルとミカン以外はなんでも出来ると豪語する〝果物王国〟。この、ふだんはのどかな同町に8月末、突如、泡と色とフルーツにまみれた大量のパリピが大発生した。

 名久井岳の山麓に広がる同町のレジャー施設「チェリリン村」で開かれた「カラフルフェスタ2016」。町に人を呼び込もうと昨年始まった企画「カラフルラン」の発展型で、ランに加えて、あんなことやこんなことや………。で、それに釣られて(―)県内外から約400人が集まり、ここぞとばかりに盛り上がったというわけ。昨年の「カラフルラン」の約2倍の人出で、参加者の約8割が20代の女性だったという。

 イベントのルールは▼特製Tシャツを加工したり、フェイスペイントをして楽しむべし!▼濡れるのは当たり前!水着で来るべし!▼フェスを楽しむためには携帯防水ケース必携!出店ブースもあるので小銭を入れて参加するべし!などなど。参加者は白いTシャツや、この日のために用意したと思われるさまざまな白系の衣装に着替えて、カラーウオーターを浴びる気満々。あちこちで待ち構える、ウオーターガンを手にした〝スナイパー〟に狙い撃ちされ、文字通り「黄色い」悲鳴がチェリリン村に飛び交った。

 カラーウオーターは赤、青、黄色の水で、色の元はコーンスターチだから、口に入っても安全。何なら、口を開けて飲みながらいってもいいのだ(そんな参加者はいないってw)。で、約3キロのコースを走りながら、水風船をぶつけ合う風船バトルや町でとれたフルーツの食べ放題に加えて、火を吐いたりwとやりたい放題。果物はリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ、ブルーベリーとサクランボ(これは冷凍だけど)が食べきれないほど振る舞われ、マジ、甘くておいしかったと大好評だった。

 カラフルラン後は、ゴール地点のステージ前に設置した大砲形のバブルマシーンがはき出す泡にまみれて泡パーリー。散水するウォーターガンが消防団名入りなんて、いい感じにローカル色があるところもGood。実行委員会代表の藤田健太郎さん(専大4年)は同町出身で「いずれ、イベントで、南部町の人口を越えるくらいの人を集めたい」。同町の人口は1万9000人超。………あれ、意外とあっさり越えたりして(笑) (C)