しいたけでだしを取る奥村さん
奧村さんの話を聞く参加者。顔出しNGの方が多いので後ろ姿w
旨みがぎゅっと詰まった乾しいたけ(手前)。容器内は水で戻したもの
「乾しいたけのクリーミースープ」(紙コップの中)と「乾しいたけのディップ」

 7月7日は何の日?と聞いたら、十中八九「七夕」という答えが返ってくるのでは。その他にあえて言えば「サマーバレンタインデー」とか「浴衣の日」とか「竹・たけのこの日」とか…。でも、「乾(ほし)しいたけの日」だというのは今回初めて知った。

 乾しいたけ?旨みたっぷり、だしに使う、あのシイタケ???調べてみると、乾しいたけの関係団体が集まってつくった「日本産・原木乾しいたけをすすめる会」が2013年に定めたもの。乾しいたけの旬が6〜7月で、七夕の星に「乾(ほし)」をかけたのだとか。だし素材の王道とあって、だしソムリエ協会とのコラボイベントが7月7日前後に全国で行われるが、6月末に青森市で行われただしイベントをのぞいた。

 イベントはずばり「7月7日は乾しいたけの日!日本産・原木乾しいたけの美味しさ体験☆」。講師を務めたのは、だしソムリエ協会認定講師の奥村雅美さん=青森市在住=で、同市内で午前午後の計2回行った。

 青森県は短命県返上を目指して、だしをうまく活用した減塩食を推進中。奥村さんは、国産と中国産の違いや、旨み成分のグアニル酸が豊富で、干すことで生の10倍に増えることなどを説明、簡単おいしい乾しいたけレシピとして、「乾しいたけのクリーミースープ」と「乾しいたけのディップ」を実演し、参加者も手分けして調理し、試食した(記者は電話をかけていたため一つも手伝わず、試食のみw)。

 スープは豆乳を使ったあっさり目の仕上がりだが、コーンクリーム、たまねぎ、ベーコン、プチトマトなどによって、乾しいたけのグアニル酸と、イノシン酸、グルタミン酸の旨み3兄弟が渾然となった味わい深さ。ディップもヨーグルトとクリームチーズの酸味が、乾しいたけと〝まさか〟のうれしいミスマッチ(?)でパンが進む進む。

 乾しいたけの栄養成分や活用法など詳細は、日本産・原木乾しいたけをすすめる会のウェブページ(http://j-shiitake.com/wp/)で確認を。ちなみに、このページにあった、乾しいたけ貴婦人による「ひからびレシピ診断」を試してみると、「潤い美肌レシピ」として「椎茸と手羽先の香り煮」など5品をご紹介いただいた。七夕の夜、試してみよう(C)