青森市出身の遠距離コンビ「ばーん」の高坂(右)と高田

 ばーん高坂友衣=こうさか・ゆい=(30)の結婚に、ネット騒然—。スポーツ紙「日刊スポーツ」が4月29日付の芸能面トップで、青森市出身の女性芸人コンビ「ばーん」の高坂が結婚したことをでかでかと報じ、Yahoo!などを通じ拡散された。ネット上では「おめでとうございます。で、どちらさま?」「本日の『誰やねん』はここですか?」「まーんの高沢さん、おめでとう!」など、小ぼけコメントが続々寄せられ、一躍話題に。コンビを組む高田千尋=たかだ・ちひろ=(31)が4月から青森市の実家に戻り、東京との「遠距離コンビ」で再スタートしたばかりの二人だが、今回の騒ぎをブレイクのきっかけにつなげることができるか。

 高坂、高田は保育園からの幼なじみで三内小、三内中、青森東高校へと進んだ。「BURN(バーン)」を結成したのは中学2年生の時。大学は別々だったが2005年から太田プロ(東京)に所属し、芸人活動を続けている。とはいえ、芸歴10年を越えて収入のほとんどはアルバイトによるもの。高田が東京残留か帰郷かをかけてセクシーDVDを発売し一発逆転を狙ったが、公約の販売枚数5000枚を達成できず、4月から青森市にUターン。実家で暮らしながら、遠距離コンビとして活動を継続している矢先、東京に残った高坂の結婚が報じられた。

 日刊スポーツの記事は、二人が昨年4月からレギュラー出演している、青森朝日放送の「夢はここから 深夜放送 ラッキー」での報告直前に掲載された。二人とも、記事になることは知っていたが、予想外の扱いの大きさに「恐縮です」(高坂)、「よくこんな無名の芸人を…ありがたいです」(高田)と驚いた様子だ。

 「遠距離コンビ」だけに仕事の面で不便なことも多いが、引き続き「ラッキー」に出演中。さらに、同放送の朝番組「夢はここから 生放送 ハッピィ」にも進出し、月1回生中継を担当することになった。21日には田植えが始まった青森市の田んぼから初リポートし、少々津軽弁がきっつい田んぼの持ち主と流れるような会話で青森ネイティブぶりを披露。「やっと、いい子で、素直で、かわいげのある私たちの素を見せることができる」と、ボケとも本気ともつかないコメントで喜んだw

 二人はさらに、6月から津軽地方のコミュニティー放送局「FMごしょがわら」で月2回、30分番組「ばーんのBFBラジオ」を担当。後輩芸人「キューティーブロンズ」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)に「勝手についていってラジオ出演した」結果、レギュラー枠を勝ち取ったという。二人は「将来は、青森出身の女性タレントで一番に名前が挙がるようになりたい」と話し、あどばるーん(ソーレアリア所属)、キューティー、ダッシュたぬきち(ノーリーズン所属)ら青森出身者で力を合わせて「青森県を盛り上げたい」と決意。そのためにも「なんでも頑張ります。仕事下さい!」とアピールしている。(C)