ご飯に「ねぶた漬」をガンガン盛る来場者
食べ放題コーナーに割り箸を手にした来場者が続々
「ねぶた漬を、お玉で盛るなんて贅沢すぎない?」の声も

 発売から半世紀を迎え、青森県民にはおなじみの「ねぶた漬」。子供のころから食べている人も少なくないと思うが、こんな食べ方は見たことない!― 何しろ「かけ放題」で300円の激安。5月7、8日に青森市の県観光物産館アスパムで開かれた食イベント「うまい森 青いもりフェア」の食べ放題コーナーは超人気となった。

 丼からあふれそうになるまで、同社スタッフが「ねぶた漬」を次々に盛り、用意した業務用パックが次々と空になる。あまりの人気で、一時はご飯が足りなくなる騒ぎも。来場者からは「熱々ご飯との組み合わせがたまらない」「来月のフェアも来るから、ぜひ食べ放題を続けて」と熱烈なラブコールが上がった。

 「ねぶた漬」食べ放題は、フェアに出店したヤマモト食品が製品PRのため用意した特別企画。ご飯のお伴としておなじみの「ねぶた漬」のほか「ダイヤ漬」「子っこちゃん」「味よし」「松前漬」などを、好きなだけ丼に盛ってもらえるとあって、会場には割り箸を手に順番待ちする人たちの行列ができた。予想を上回る好反響に、社長の山本浩平さんからは「売れば売るほど赤字ですが、6月の次回フェアもやります」と頼もしい言葉が聞けた。

 ちなみに「ねぶた漬」は、数の子やスルメイカ、昆布などの海の幸と、大根やキュウリといった野菜を刻み込んだ醤油漬。東北、北海道の伝統的な味を伝える商品として親しまれ、今年で発売からちょうど50年を迎えた同社のベストセラー商品だ。

 「ねぶた漬」ファンには見逃せない次回フェアは6月4、5日にアスパムで開かれる。会場ではメバル汁(中泊町)やミニマグステ丼(深浦町)をはじめ、県内各地の企業・団体が持ち寄った自慢の商品が楽しめる。

(h)