■青森市街地から気軽に行ける山■

 青森市中心部から車でおよそ40分、気軽に行くことができる梵珠山に新年早々、登ってきました。お目当て?は山頂に向かう途中、陸奥湾展望所に冬季限定で姿を現す「雪だるま」君。3日に新年の挨拶を兼ねておよそ1年ぶりの〝再会〟を果たし、調子に乗って5日にも行ってみると…雪だるま君の顔がwww

今年もにこやかに出迎えてくれた雪だるま君が

 梵珠山は五所川原市と青森市浪岡(旧浪岡町)の境界となる尾根上に位置しており、ブナ・ナラ等の広葉樹が大部分を占めて、四季の変化を楽しむことが出来ます。標高468.4メートルの低山で、比較的気軽に登れるということもあり、地域住民にも親しまれている場所。「マンガンの道」コース登山口付近には、青森県立自然ふれあいセンターがあり、季節ごとに山に親しむ行事も行われています。

いつもなら半分以上雪に埋もれている、9合目手前にある寺屋敷北広場のトイレ

■少雪、今年の正月は「つぼ足」でも■

 今シーズンは雪が少なく、いつもなら埋もれている標識も大部分が顔を出しています。結構人が登っているようで、しっかりと踏み跡がついていて、スノーシューやワカンなしの「つぼ足」でも問題なく登れますが、急登もあり、軽アイゼンがあれば安心です。ゆっくり登っても山頂まで1時間程度。登り初めて30分ほど、コース中間地点手前あたりにある、休憩場所としてちょうどいいのが陸奥湾展望所です。天気が良ければ陸奥湾と青森市街地、東岳などがきれいに見えるこの場所、木製の標識に上には毎冬、かわいい雪だるま君が載っています。今年も、茶色の葉っぱを頭に乗せて(刺して?)にこやかに出迎えてくれました。どなたの手によるものか存じませんが、ほっこりさせてくれます。

 長ければ9連休という今年の正月休み、5日も少し時間が空いたので、同じルートを歩いてみました。雪道なので、通常のコースをショートカットして急登、一歩一歩、陸奥湾展望台へと近づいていくと…

2日間で表情が激変w

「ガーン」

といった、まさにそんな表情の雪だるま君。この2日間で何が!(笑)

 そういえば、「梵珠千坊」の言い伝えがあるなど古くから信仰の山として知られる梵珠山では、毎年旧暦の4月8日と7月9日には御灯明(火の玉)が下ると伝えられています。さては、真冬に季節外れの火の玉でも見たのか…なんて、冗談はさておき、しっかり山頂まで行って、梵珠七観音をお参りしてきました。

梵珠山山頂の「梵珠七観音」

 周辺には寺屋敷、釈迦堂山、鐘撞堂山、松倉神社とパワースポットがあり、運が良ければカモシカやニホンザルにも会えるかも。侮らず、かといって構えすぎずに、一度登ってみてはいかがでしょう。(C)

 

※web東奥にもブログ「県民の森 梵珠山だより」が掲載されています。併せてご覧ください。

https://www.toonippo.co.jp/category/blog-bonju?page=4