歴代52人目将棋栄誉賞

 


行方尚史八段
(本社撮影)

 

 弘前市出身の将棋棋士・行方(なめかた)尚史(ひさし)八段(44)が29日、東京・将棋会館で指された第89期棋聖戦2次予選で村山慈明(やすあき)七段(33)に勝ち、デビュー24年余りで公式戦通算600勝を達成、歴代52人目の将棋栄誉賞受賞を決めた。
 角換わり相腰掛け銀から先手の村山七段が攻勢に出たが、行方八段は的確に対応して反撃し、130手までで鮮やかに相手玉を寄せきった。行方八段は本紙取材に「一つの節目を迎えることができたので、これをきっかけに前を向いて戦っていきたい」と語った。
 行方尚史八段は第1回東奥文化選奨を受賞している。