「かたづけの力」を高める方法について説明する小松氏

 東奥情報懇談会11月例会が19日、青森市のホテル青森で開かれ、スッキリ・ラボ代表で日本初の「かたづけ士」の小松易氏が「人生が変わる!かたづけの力」と題して講演した。小松氏は片付けとは、ものを減らす整理や、定位置を決めてすぐに取り出せる環境をつくる整頓をした後、それを習慣化していくことだ-と強調した。

 小松氏は「片付けが苦手な人は捜すことに時間を割いている」と指摘。従業員が25人いる職場で各スタッフが1日当たり30分間捜す行為をすることで、年間1200万円ロスしている-など具体的な数字を挙げながら「片付けは新しい時間を生み出す投資。ものを捜さずにすぐに取り出せるようになるし、コストの意識を高めることにもなる」と述べた。

 また、片付けが得意な人と苦手な人の差は「置く」という動作に関し、意識が根本的に異なるとして、得意な人はすぐに片付けることを心掛けており、判断も速い-とした。

 整理をする上で行う「外に出す」「分ける」「減らす」「しまう」の四つのステップも説明。ものを分けたり捨てたりする場合は、1カ月(衣類は1年、書類は半年)間、ものを使ったか(着たか)という分ける基準と期間を設定するとよい-とアドバイスした。