東芝の特別賞を受賞した水島公一エグゼクティブフェロー。右は車谷暢昭会長=19日、東京都港区

 東芝は19日、今年のノーベル化学賞の対象になったリチウムイオン電池の電極材料を1970年代後半に開発し、実用化に大きく貢献したとして、水島公一エグゼクティブフェロー(78)に特別賞を授与した。水島氏が助手を務めた東京大も総長特別表彰を決めた。

 水島氏は「開発は40年以上前で、携帯電話もまだなかった。その後、電池に対する需要が大きくなり、後から発明が大きくなったのが実感だ」と述べた。

 水島氏は英オックスフォード大で正極に使えるコバルト酸リチウムを開発。指導役だったジョン・グッドイナフ教授と、旭化成の吉野彰名誉フェローらが今年のノーベル化学賞に選ばれている。

(共同通信社)
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