フル男子で2位でゴールする藤森さん
「済州みかん国際マラソン」で一斉にスタートする参加者=10日午前9時半すぎ、韓国・済州島の朝天運動場(漢拏日報社提供)

 韓国・済州(チェジュ)特別自治道(済州島)の済州市で10日、「済州みかん国際マラソン」が開かれ、10月の「弘前・白神アップルマラソン」の出場者から選ばれた青森県3選手が出場した。フル男子で藤森直人さん(28)=青森市=が準優勝、フル女子の村上遥子さん(24)=五所川原市=が3位に入った。ハーフ男子では向中野政和さん(34)=十和田市=が優勝した。

 大会は、同島名物のみかんの収穫期に合わせ、東奥日報社と友好交流協約を結んでいる地元紙・漢拏(ハンラ)日報社、済州みかん連合会が主催。17回目の今回は、中国やシンガポールなど海外勢約500人を含む約4千人が出場した。日本からの参加は、青森県からの招待選手3人だけだった。

 この日は朝は涼しかったものの、日が昇るにつれて晴れ間が広がった。午前9時半すぎ、朝天運動場からフルとハーフが同時にスタート。海岸線などを折り返すコースを走り抜けた。

 優勝選手と競り合いを繰り広げた藤森さんは「最初積極的にいったが、アップダウンに苦しめられた。それでも、今持っている力は出せた」、自己ベストを更新した村上さんは「アップルマラソンより気候的にきつかった。残念ながら景色を見る余裕はなかった。それでも目標は達成できた」と充実感を漂わせた。

 向中野さんも自己ベストを更新し「ちょうどよい気温で、緊張も特になかった。派遣されたからには1位を取りたかった。満足いく結果」と納得の表情を見せた。