スタートとゴールの会場を見学する(左から)向中野さん、村上さん、藤森さん

 韓国・済州特別自治道(済州島)で10日に行われる「済州みかん国際マラソン」を前に、青森県からの招待選手3人が9日、同島北部、済州市のマラソンコースを下見した。

 コースは同市の朝天運動場をスタート・ゴールに、海岸線や幹線道路を往復。島外からの参加者の利便性への配慮などから、同島南部、西帰浦市のコースから空港に近いこのコースに昨年変更となった。

 3人は9日、青空が広がる中、マイクロバスの車窓から、走行コースや給水ポイントなどを確認。朝天運動場も訪れ、レース当日のイメージを膨らませた。

 フルマラソンに出場する藤森直人さん(28)=青森市=は「アップダウンがあるので、冷静にペース配分を考えて走りたい」、村上遥子さん(24)=五所川原市=も「想像以上に海がきれい。景色を楽しめる余裕があればいい」と待ち遠しい様子。ハーフに出場する向中野政和さん(34)=十和田市=は「風が心配だが、走りやすいコースだと思った。先頭を引っ張る気持ちでいく」と話した。

 下見に先立ち、3人は大会を主催する地元紙・漢拏(ハンラ)日報社の案内で、世界遺産・万丈窟を見物。昼食には同島名物の太刀魚を味わった。