仁科記念財団(小林誠理事長)は7日、物理学の優れた成果を表彰する仁科記念賞を、宇宙から来た高エネルギーの素粒子ニュートリノの観測に成功した千葉大の吉田滋教授(53)と石原安野教授(45)に贈ると発表した。1955年から191人が受賞しており、女性は石原氏が2人目。

 また、電圧を加えると超電導になる材料を開発した東京大の岩佐義宏教授(60)も選んだ。

 吉田氏と石原氏は、南極で行われている国際実験「アイスキューブ」チームのメンバー。氷の中の巨大な観測装置で取得したデータの解析手法を構築し、理論的に予想されていた高エネルギーのニュートリノの初検出に貢献した。

(共同通信社)
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