トルコ・シャンルウルファの空港で、シリアのクルド人側との戦闘で死亡した兵士のひつぎに祈りをささげるトルコ軍(AP=共同)

 【イスタンブール共同】シリアの少数民族クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」は20日、トルコ国境に接する北東部の要衝ラス・アルアインから部隊が完全撤退したと発表した。17日に米国とトルコが結んだシリア北部の停戦合意に沿った動き。

 ただ合意によってクルド人勢力が撤退する必要のある範囲が明確でなく、今後の展開は不透明。トルコのエルドアン大統領は20日、合意内容が実行されなければ、22日まで一時停止するとした軍事作戦を再開すると改めて警告した。

 ラス・アルアインはクルド人勢力の掃討を狙って9日にシリア北部に侵攻したトルコ軍が当初の標的とした町の一つ。

(共同通信社)
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