切符の払い戻しや振り替えのため「みどりの窓口」に並んだり、駅員(右)に尋ねたりする大勢の利用客=13日午後0時50分ごろ、JR新青森駅

 13日、台風19号の影響で、青森県内でも交通機関の運行が大きく乱れた。JRなどで当初の運転再開見込みから大幅に遅れ、多くの利用客に影響を与えた。

 東北新幹線は新白河-郡山間の上り線に流入した土砂の除去作業のため、運転再開が午後4時ごろとなった。新青森発着分は上下計31本が運休となった。

 JRの在来線は八戸線に加え、大湊線も終日運転を見合わせた。五能線は上下計4本、奥羽線は同計2本で運転を取りやめ、運休は4線で計64本に上った。

 青い森鉄道は午後4時ごろから一時運転を再開したが、狩場沢駅構内で路盤陥没が見つかったため、状況確認のため午後7時前から残りの列車を全て運休にした。これで計85本が運休、区間運休となった。

 空路は日本航空が青森発着の羽田便7便、伊丹便1便、三沢発着の羽田便4便、全日空は青森-伊丹の1便、フジドリームエアラインズは名古屋小牧-青森の1便が欠航した。

 津軽海峡フェリーは青函航路で未明から4便が欠航し、その後不定期運航に切り替えた。大間-函館航路は全4便が欠航。青函フェリーは平常運航だった。八戸-苫小牧間のシルバーフェリーは4便、シィラインとむつ湾フェリーは全便欠航した。

 14日は、津軽海峡フェリーで大間発函館行きの1便の欠航が決まっている。航空便は平常通りの予定。鉄道では八戸線の八戸-階上間で始発から、階上-久慈間で終日運転を見合わせる。