台風19号の接近で、青森県内の交通機関でも12日の運休や欠航が続々と決まっている。

 鉄道は、東北新幹線が12日午前7時40分の下り東京発新青森行き以降のはやぶさ、はやて号で、上下計32本が運休や区間運休となる。北海道新幹線は、新函館北斗-新青森間は通常運行の予定だが、今後の天候次第で変わる可能性があるという。

 県内の在来線は、JR大湊線が12日午後1時以降、八戸線が同2時以降運休する。両線は13日も終日運転を見合わせる予定。台風の進路や天候次第で、津軽線と五能線、奥羽線でも運休や遅れの可能性がある。

 青い森鉄道は12日午後6時ごろから最終まで35本、13日始発から午後3時ごろまで56本を運休する方針。

 南部バスを運行する岩手県北バス(盛岡市)は、八戸、三沢、青森、弘前の各市と東京都新宿区などを結ぶ夜行高速バス「MEX」の12日の運行を取りやめると発表した。同社八戸営業所によると、予約者には個別に連絡し全額返金する。13日の便も運休になる可能性があるとしている。

 海路では、青函フェリーと津軽海峡フェリーが12、13日とも平常運航の予定。一方、シルバーフェリーは、12日午後5時半以降の八戸発2便と苫小牧発2便、13日は午前5時以降の苫小牧発2便と八戸発2便を欠航する。

 空の便は、日本航空(JAL)が12日、青森、三沢発着の羽田便を全便欠航、伊丹便もほぼ全て欠航。フジドリームエアラインズ(FDA)も同日、名古屋小牧発青森行きの始発便以外全てで欠航を決めた。全日空(ANA)は、午後の青森発伊丹行き1便を欠航する。

 また、県道路課は、県道8路線を11日から15日まで通行止めにすると発表した。落石や土砂崩壊などの恐れがあるため。

 通行止めとなる路線と解除予定時刻は以下の通り。

 ▽県道西目屋二ツ井線(西目屋村砂子瀬-秋田県境)▽県道岩崎西目屋弘前線(深浦町西岩崎山笹内川村道交差点-西目屋村暗門)=以上15日午前10時解除予定

 ▽酸ケ湯高田線(青森市酸ケ湯-同市荒川下湯ダム)▽清水川滝沢野内線(平内町外童子大和山-青森市滝沢)▽増田浅虫線(平内町増田-青森市浅虫)▽三厩小泊線(外ケ浜町三厩増川山-中泊町小泊)▽後平青森線(七戸町南天間舘-青森市田代)▽泊陸奥横浜停車場線(六ケ所村泊-横浜町太郎須田)=以上15日正午解除予定