「20XX年4月1日、ジュニジュニ1面本県の子どもたちに虫歯が多いため、県内では多くのお菓子(かし)屋さんがお菓子作りをやめ、代わりにおすしやたこ焼き、津軽塗(つがるぬり)を作り始めました。虫歯が減ったら、また作りたいそうです。」
お菓子が食べられなくなったら大変! ホントかな…?
実は、写真はすべて、お菓子でソックリに作ったものばかりなんです。
きょう4月1日はエープリルフール。ユーモアあるウソが許(ゆる)される日です。上の記事は、その写真から空想して書いた、ウソの記事でした。
さて、お菓子を見てみましょう。まずは、みやきん(本社・七戸町)のお寿司(すし)(税込(ぜいこ)み918円)と、たこ焼(や)き(同583円)。お寿司は、ガリまですべて和生菓子でできていて、おしょうゆは黒みつ。たこ焼きは実はシュークリーム製(せい)で、中にはナタデココを入れて、タコの食感を再現(さいげん)しているよ。
菓子工房(こうぼう)・二階堂(青森市)のちらし寿司(同1080円)も和生菓子。レンコンとシイタケはうんぺい、ニンジンと紅(べに)しょうがはようかんでできています。
ベル・プランタン笹屋(黒石市)のケーキ(同350円)は、小さな丸い模様(もよう)が津軽塗そっくり。どうやって作っているかは「企業秘密(きぎょうひみつ)」とのこと。味は、チョコレートの甘さと、中の木イチゴのすっぱさが調和しています。
さて、ウソの記事のことですが、「県内の子どもたちの虫歯が多い」という部分だけはホントの話。
歯医者さんの言うことを聞いて、歯を大事にしながら、おいしいお菓子をいっぱい食べてね。