14日のバレンタインデーを前に、八戸市のはっちで、よこまちストア(同市)と大手食品メーカー明治(東京都)の共同企画(きょうどうきかく)「親子でバレンタイン手作り教室」が開かれ、抽選(ちゅうせん)で選ばれた親子11組24人がチョコレート作りに挑戦(ちょうせん)しました。
子どもたちは「これはどう作るの」「こうすればいいんじゃない」などと親子で楽しく話し合いながら、約2時間かけてトリュフやチョコカップケーキ、チョコレートの家など3種類のバレンタインチョコを作っていました。中でもチョコレートの家は、自分好みにデコレーションを加えながら作っていくので、どれもみんな個性的(こせいてき)でかわいく、おしゃれな作品に仕上がっていました。
慣(な)れない手つきで一生懸命(いっしょうけんめい)作っていた八戸市(はちのへし)白山台(はくさんだい)小(しょう)1年の河村(かわむら)蓮華(れんか)さん(7)は「とても楽しかった。バレンタインデーはお父さんにあげたい」とにっこり。チョコが大好きで参加したという階上町石鉢小(いしのはちしょう)3年の石原奏太(いしはらそうた)くん(8)は「今日作ったチョコはお母さんと一緒(いっしょ)に食べたい。チョコレートで作った家はちょっと難(むずか)しかったけど楽しくてあっという間だった」と名残(なごり)惜(お)しい様子。弟と一緒に参加した八戸市白銀南(しろがねみなみ)小(しょう)5年の奈良侑香(ならゆうか)さん(11)は「今日覚えたチョコを友達やお世話になっている人にあげたい。おいしそうなトリュフを手作りしようかな」と作り終えた子どもたちはみんな明るい笑顔(えがお)を見せていました。