三浦代表(左)、櫻田さん(中)の指導を受けながら発声トレーニングを行う参加者

 青森県弘前市の三浦音楽事務所(三浦英治代表)は18日、同市の藤田記念庭園で小学生から高校生までを対象とした講習会「基礎から学ぶ声のトレーニング」を開いた。参加者は国内外で活躍するプロの声楽家から、歌う時の呼吸法や姿勢などについて学んだ。

 講習会は発声の正しい練習方法を身につけることなどを目的に、東奥日報文化財団の「こどもの文化事業助成制度」を活用して開かれた。講師は、ヨーロッパ各国での公演出演経験がある三浦代表と、東京芸術大学音楽学部声楽科准教授の櫻田亮(まこと)さんが務めた。

 講習会には約20人が参加。このうち、弘前と五所川原の小中高校に通う児童・生徒5人が三浦代表と櫻田さんから直接指導を受けた。子どもたちは、講師陣から「もっと気持ちをたっぷり込めて」「歌詞の中で、区切る所と一息で歌う所を意識して」「歌う時の姿勢はあごを引いて、そしておなかから声を出して」といった歌い方のアドバイスを受けながら、真剣な表情で歌唱や発声練習に臨んでいた。

 東京芸大の受験を視野に入れているという毛内仁斎(じんせい)さん(弘前高2年)は「あごを引いて良い姿勢で歌うことを、受験の時も気をつけたい」と話した。