米兵の遺品から見つかった旧日本兵の写真やはがき。アルバムは北海道に返還されたが、今も数多くの遺品が手元に残る(ジャガード千津子さん提供)
アルバムに収められていた弘前公園杉の大橋の絵はがき。昭和戦前期に発行された(ジャガード千津子さん提供)

 「日本に戻ってこそ英霊が安らげる」。今も米国内に残る旧日本兵の遺品を故郷に返そうと、在米の日本人らでつくる遺品返還グループ「キセキ」が、半世紀に及ぶ地道なボランティア活動を続けている。青森県内にも過去、複数の遺品を返還した。7月末には、唯一の手がかりが「弘前」という、青森県にゆかりのある北海道の男性に兄の遺品を引き渡したばかり。決死の覚悟で日本を離れた兵士の「帰還」を願う、1年がかりの執念の調査だった。

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