点描画が描かれた包装紙付きの焼き菓子や、倉本さんが手掛けたドラマの関連グッズも人気

 青森市の県立郷土館で開催中の「森のささやきが聞こえますか 倉本聰の仕事と点描画展」(東奥日報社などによるTTHAグループ、青森朝日放送主催、県立郷土館、東奥日報文化財団共催)では、約300点のグッズを販売している。脚本家倉本さんの作品世界を身近で楽しめるとあって、点描画の図録やポストカード、人気ドラマのオリジナル品が売れ筋だ。

 同展スタッフによると、一番人気は倉本さんが描いた点描画の図録。文章も添えられた森や木々の点描画が多数掲載され、じっくり眺めることができる。点描画が描かれた包装紙入りの焼き菓子は、北海道以外では同展だけの限定品だ。

 会社の同僚の新築祝いに、点描画の複製画を購入した同市の鶴岡真治さん(60)は「シンプルな色合いと落ち着いた木の表情が新居にぴったり。倉本さんは何でもできるんですね」と感心しきり。

 ドラマ関連の本やCD、お菓子なども来場者の目を引く。倉本作品に欠かせないコーヒー豆や、「北の国から」の主人公のニット帽やジャンパーはコアなファンが購入するという。

 倉本さんのドラマに励まされているという十和田市の60代女性はクリアファイルなどを購入。「点描画も精力的で80代半ばとは思えない。もっと私たちにユーモアと元気を与える作品を見せてほしい」と話す。同展は25日まで。