1975年ごろ、76歳ごろの一戸謙三。木造町(現つがる市)の自宅で(個人蔵)
詩集「悪童(ズロスケ)」の中の四行詩「春」。見返しには石坂洋次郎に宛てた献辞が記されている(県近代文学館所蔵)

 大正から昭和にかけて青森県詩壇の中心的存在だった詩人一戸謙三(1899~1979)の足跡をたどる特別展「詩人 一戸謙三」が、青森市の県近代文学館で始まった。津軽方言詩の可能性を探る一方で、みずみずしく知的で多様な詩を編み出した「抒情(じょじょう)詩人」。生誕120年、没後40年を迎えた「孤高と追憶の詩人」の詩業に迫る。

東奥ウェブ読者くらぶに入会されると記事全文がご覧になれます。東奥ご愛読者限定サービス(ご購読者登録無料)