第11回弘前・白神アップルマラソンが6日行われ、弘前市のマスコットキャラクター・たか丸くんと週刊ジュニジュニのキャラクター・フク助がマラソン? に挑戦(ちょうせん)したよ。
対決モードむき出しのたか丸くんとフク助でしたが、互いに走りは苦手。ということで、ゴール前で勝負しました。短い足を一生懸命にばたつかせて走るたか丸くんとフク助。最後は手を取り合って笑顔(えがお)でゴールしました。たか丸くんとフク助は「走るって大変。でも、気分は爽快! マラソン最高!」と満足げでした。
大会には県内外から5600人が参加。小中学生は598人出場しました。練習を積み重ねてきた子のほか、部活動のメンバーで参加したり、家族と走った子もいました。3キロに初出場した弘前東小学校2年の吉川夢乃(よしかわゆめの)さん(8)は「ワクワクしました。ゴールしたとき『ヤッター』とうれしくなりました」と話していました。
2013年世界陸上男子マラソンの日本代表で市民ランナーとしても活躍する川内優輝さん(埼玉県庁(けんちょう))も人気を集めていました。川内さんは子どもたちから握手を求められては、一人一人に返していました。川内さんは「僕(ぼく)は小中学生のとき目立たない選手でしたが、日本代表にまでなれた。何かを好きだということが大事。継続(けいぞく)して頑張(がんば)っていれば夢(ゆめ)はかなう」と、みんなにメッセージを送ってくれました。