つがる市柏小学校6年の小関拓道(こせきたくどう)君は第29回わんぱく相撲(すもう)全国大会(7月・東京)の6年生の部で優勝(ゆうしょう)し「わんぱく横綱(よこづな)」になりました。わんぱく横綱の先輩(せんぱい)には「平成の大横綱」と呼ばれた貴乃花親方もいます。小関君は「練習すれば強くなり、強くなればいい成績が残せます」と毎日3時間の稽古(けいこ)を続けています。
小関君は2年生から相撲を始めて、今は身長が161センチ、体重は90キロになりました。
「相手を押(お)して攻(せ)めることを心がけています」と言い、全国大会では自分より大きい選手たちをも、勇敢(ゆうかん)に前に出て倒しています。
12月には全日本小学生相撲優勝大会があります。小関君は昨年、5年生の部で優勝していて「連続優勝するためにがんばっています。疲(つか)れても宿題はちゃんとやっています」。
指導(しどう)するつがる相撲クラブの越後谷清彦監督(かんとく)は「努力しているし優(やさ)しくて後輩の面倒(めんどう)もよく見ているよ。このまま相撲を続けてほしい」と期待しています。