野村部長(左)の解説を聞きながらじっくり紙面を見る児童ら

 青森県八戸市の高館小学校(栗林直人校長)で25日、新聞活用出前講座が行われ、講師を務めた東奥日報社販売局読者部の野村正彦部長が、新聞の見出しのつけ方について解説した。4年生28人を前に野村部長は「見出しは、記事がどんな内容か分かりやすくする案内板のようなもの」と話した。

 児童らは「上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャンが2歳の誕生日を迎えた」という記事を使い、見出しを考える作業を体験。それぞれの見出しを紹介し合った後、野村部長は「見出しの答えは一つではない」とし、東奥日報に載った見出しのほか、他紙での見出しも紹介した。

 また、見出しのさまざまなパターンの例として、号外に使われる大きな見出しや、サッカーの柴崎岳選手(野辺地町出身)へのメッセージが込められた遊び心あふれる見出しなどを示した。

 講座は市教委の新聞活用事業の一環で開催。東奥日報社などの担当者が、市内の小学校や中学校に出向いて講座を行う。

 菅原大馳君は「面白い見出しがたくさんあった。文字数を考えるのが難しかった」、小笠原柚衣さんは「こんなに考えられて見出しが付けられていると知って驚いた」と話した。