八戸市出身、東京都在住の樋浦久子さん(67)が5月、東京・銀座の「純画廊」で個展を開催。ケント紙に鉛筆や色鉛筆で描いた作品約30点を展示した。

 みずみずしいブドウ、つややかなリンゴ、涼しげなグラス。「透明感と質感を意識しています」と語るように、丹念に描き込むことで生まれたリアルで豊かな質感が、見る側を独特の世界に引き込んでいく。

 今回は好きで買い集めていたというミニフレームに作品を入れて展示しているため、小品が中心。「作品とフレームを合わせるのはなかなか難しいのですが、ぴったり合った時はうれしく楽しい気分になります」