「新聞の読み方講座」で東奥日報朝刊を読む学生たち

 青森県八戸市の八戸工業大学(長谷川明学長)は12日、「新聞の読み方講座」を学内で開いた。学生たちは東奥日報朝刊を教材に、就職活動で役立つ新聞の活用法や、新聞を上手に読むコツを学んだ。

 講座は同大のキャリアデザイン教育の一環で、工学部と感性デザイン学部の2年生約300人を対象に実施。2室に分かれ、東奥日報社読者部の千葉真由美主任と村林徹八戸支社長が講師を務めた。

 学生たちは12日付朝刊をめくりながら、紙面構成の特徴や、記事は重要なことから順番に書く「逆三角形」の構成になっていることなどについて説明を受けた。

 千葉主任は新聞の特徴について「記者が当事者や関係者から直接話を聞き、さらに何人ものチェックを受けて記事になる」と、ネットニュースと比べて情報の信頼性が高いことを強調。その上で「記事を読み自分で考え意見を持つことが大切。地元紙であれば地域の良さや課題も分かる」と述べた。

 受講した木村一乗(かずのり)さん(19)=三沢市出身=は「普段はSNS(会員制交流サイト)やネットでしか情報を得ていなかったが、気になった記事や大きく扱われている記事を読むなど新聞を活用したい」と話した。