八戸港を拠点にF35Aの引き揚げ作業に当たった民間サルベージ会社の船舶(5月17日に河原木埠頭で撮影)
F35Aの操縦席。ディスプレー右側の丸で囲ったボタンが緊急回復装置。操縦士が空間識失調に陥るなど緊急時に使うが、自衛隊機には装備されていない(ロッキード・マーチン社資料)

 航空自衛隊三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが、青森県沖太平洋上に墜落してあす9日で2カ月を迎える。防衛省は3日に捜索を打ち切るとともに、事故で中止していた同基地のF35Aの飛行訓練再開を目指す考えを示した。操縦士の死亡が確認されたものの、原因究明の鍵を握るフライトレコーダー(FDR=飛行記録装置)のメモリー(記録媒体)が見つからない状況での捜索打ち切りと飛行再開は何を意味するのか。肝心の事故原因として考えられるのは何なのか。これらの問いに対して、関係者の証言から浮かび上がるのはヒューマンエラーの可能性だ。

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