作詞家の美和長四郎さん(72)=青森市出身、葛飾区在住=が手掛けた作品は計約1300点。そのうち約100点を昨秋、自作の詩集にまとめた。

 35年ほど前に上京。「作詞だけで生活できず、地元から取り寄せた海産物を露店で売ったこともある」と振り返る。レコード化された「ねぶた師一代」「悲しみの津軽路」など、題名からも故郷への思いが伝わってくる。

 「たった一行、数文字で生きるか死ぬか」と話し、完成した作品に手を入れることもしばしば。「2冊目の詩集もまとめたい」と意欲は尽きない。