岩木山に向かってそれぞれの決意を叫ぶ大和沢小の6年生たち
鷲の巣山に羯南碑を建てるための石を運ぶために集まった狼森地区の住民たち(「狼森のあゆみ」より)
鳴海さんが狼森地区の保健衛生活動の拠点とした「狼森保健館」が今も地区に残る

 青森県弘前市の大和沢小学校の6年生が創立記念日の15日、同市出身のジャーナリスト陸羯南の詩碑があり学校を見下ろす高台で、岩木山に向かって自身の将来の決意を表明する恒例行事を行った。学校がある狼森(おいのもり)地区は、羯南に大きな影響を受けた同市の医師故鳴海康仲さん(1897~1977年)が、地域密着型の保健衛生活動を昭和初期から継続的に展開し、住民に大きな感化を与えたことで知られる。鳴海さんの志は昭和、平成の時代を経て令和の今も、羯南を通じ地域の子どもたちの気高い思いの中に生きている。

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