水産加工会社「ヤマヨ」(八戸市)の東京販売本社に勤める工藤智哉さん(23)=都内在住=は、昨年4月に入社した若手営業マン。築地のオフィスを飛び出し、外食産業のバイヤーや問屋に商品を売り込む毎日だ。

 青森市出身だが、親類のいる平内町の海で遊ぶうちに「水産の仕事に就きたい」との思いが募り、八戸水産高校へ進学。北里大学海洋生命科学部を経て、念願をかなえた。

 イカとサバが主力の八戸港だが、「最近はイワシやキンメダイといった魚種もある。そうした魚(の特長)についても具体的に説明できるのが自分の強み。売り上げ増のために頑張りたい」