弘前市の人形ねぷた組師・中川俊一さん(38)らが手掛けた東京・銀座の百貨店「和光本館」のショーウインドーの装飾デザインが、「DSA日本空間デザイン賞」で銀賞を獲得した。六本木で8日に開かれた贈賞式に出席した中川さんは「ねぷたの技法の新しい可能性に挑戦したい」と意欲を新たにした。

 唐草模様を針金と和紙で表現。昨年9~11月に展示し、外国人観光客らに日本の伝統文化をアピールした。

 「色付けをしないことで、ねぷたの『光る』という特性を引き立たせた。これからも、ねぷたの技を美術の領域で生かせれば」