先生(右)を相手にインタビュー取材をする児童(左)

 青森県むつ市の苫生(とまぶ)小学校(祐川秀永校長)で10日、NIE(教育に新聞を)の一環として東奥日報記者による出前授業が行われた。むつ支局の柿崎洋樹支局長が「新聞記者の仕事と新聞の読み方」をテーマに講演。5年生97人が理解を深めた。

 柿崎支局長は「新聞記者はいろいろな人から話を聞き、その日のうちに記事にまとめて発信する。正確さとスピードが大事」と述べた。

 分かりやすく伝えるため、記事は大事なことや結論から書き始めることや、「いつ」「どこで」「だれが」など記事を書く上でのポイントを説明し、児童にインタビュー取材を体験してもらった。

 柿崎支局長は「新聞を読むと新しい発見があるかもしれない。ぜひ手にとって、親しんでほしい」と語った。

 古川耀斗(ふるかわらいと)君(10)は「新聞の1ページ目に大切なことが載っていることを知ってびっくりした。これからも面白い記事を楽しみにしている」と話した。

 むつ市教育委員会は2017年度からNIEに本格的に取り組んでいる。本年度は市内の全小中学校22校で合わせて162部の新聞を購読している。東奥日報紙記者による出前授業は本年度、同校を合わせて市内5校で実施する予定。