新聞紙からできた巨大なアフリカゾウの作品を見上げる来場者=9日、青森市の東奥日報新町ビル

 青森市新町2丁目の東奥日報新町ビル3階New’sホールで開かれている開館記念展「めぐる文様-新聞紙から生まれる命」(東奥日報社、東奥日報文化財団共催、王子製紙特別協賛)で最大となる、実物大のアフリカゾウの展示作品が9日までに完成した。

 完成した作品は、高さ約5メートル、幅約2メートル。新聞紙のこよりなどを巧みに組み合わせ、ゾウが天を仰ぐ姿を4月から1カ月余りかけて作り込んだ。使用した新聞紙は約5千部に上り、約200人のボランティアや市民が制作を手伝った。

 七戸町から夫婦で訪れた十枝内正三さん(64)と信子さん(63)は「どうしても見たかった。ゾウの生命力や躍動感に感動」と興奮気味に話した。

 制作した「HITOTSUYAMA .STUDIO」の作家兼ディレクター・玉井富士(とみじ)さんは「青森の人から多くの笑顔や応援をもらい、過去最大の作品を完成できた」と喜びを語った。

 同展は6月16日まで。開館は午前9時~午後6時(入場は午後5時半まで)。観覧料600円、小中学生以下は無料。問い合わせは東奥日報社事業部(電話017-718-1135、平日午前9時~午後5時)へ。