県アマ将棋名人戦 船橋五段(青森)2年ぶりV

 青森銀行杯第73回県アマチュア将棋名人戦(県将棋連盟、東奥日報社、東奥日報文化財団主催)は6日、青森市の日本将棋連盟青森支部道場で決勝トーナメントが行われた。船橋隆一・五段(青森市)が2年ぶり2回目の優勝を飾り、3月の県有段者選手権と合わせて県3大タイトル戦2冠を達成。東北六県将棋大会(7月・福島県)と、アマ名人戦全国大会(9月・東京都)の出場権を得た。

船橋隆一五段

 

 

 

 

 4月28日の予選を通過した8人が出場。船橋五段は初戦で小山千代之介四段(弘前市出身、会津大4年)、準決勝で蛯澤俊太四段(青森・造道中3年)を破り、決勝は2連覇を狙う小泉祐五段(青森市)と対戦した。
 船橋五段は、急戦矢倉の出だしから相手の攻めを誘う動きを逆用され劣勢になったものの、粘りを見せ逆転。際どい勝負を勝ち切った。
 船橋五段は「小泉五段にはこれまで勝ったことがなく驚いている。3戦とも内容が悪く、運が良かった」と話した。
 船橋五段は東北六県大会大将の代表権を獲得。県有段者選手権優勝で得た先鋒(せんぽう)の代表権は、規定により昨年の県グランドチャンピオンの小泉五段に移った。

第73回県アマチュア将棋名人戦決勝トーナメント(6日・青森市)の結果は次の通り(右が勝ち、かっこ内数字は段位)。

 ▽準々決勝
蛯澤俊太(4) ─ 鈴木雄貴(5)
(造道中3)    (青森)

船橋隆一(5) ─ 小山千代之介(4)
(青森)      (会津大4)

工藤麟太郎(4)─ 三浦行(5)
(青森高2)    (弘前)

小泉祐(5)  ─ 旦代一男(5)
(青森)      (青森)

 ▽準決勝
船橋 ─ 蛯澤

小泉 ─ 工藤

 ▽決勝
船橋 ─ 小泉
(132手)