カメラマンとして活動する弘前市出身の小山内大輔さん(34)=杉並区在住=は5月、都内のギャラリーで個展を開いた。主な被写体は母や妹、故郷の風景。「正月に帰省して撮影しました。20代のころは地元に帰ろうとも思わなかったのに…。被写体にするほど心境が変わったのは年のせいでしょうか」と笑顔を見せる。

 フィルムカメラを手に雑踏を歩き、パンフォーカス(遠近両方に焦点を合わせる手法)でシャッターを切るのが自身のスタイル。「本格的にカメラを始めて6年。ものの見方が変わり、俯瞰(ふかん)的な視点が身についた気がします」