フランス語翻訳家で画家のフジタ花梨(かりん)(本名・工藤知絵)さん(32)=弘前市出身、東京都武蔵野市在住=は29日まで、銀座で初の個展を開いている。会場に並ぶのは書道用の半紙に描いた日用品などのイラスト26点。「母が書道家なので、子どものころから筆と半紙が遊び道具だったんです」。力まずに筆の動きを楽しめるのが半紙の魅力という。

 弘前大学生だった20歳のころフランスに留学し、アートを学んだ。目標は故郷での個展開催。「弘前は一番のびのびできる場所。ねぷた絵の画材も試してみたい」と声を弾ませる。