青森市出身のフリーアナウンサー山野眞知子さん=都内在住=が東京・浅草の寄席「木馬亭」で舞台朗読会を開いた。江戸情緒あふれる北原亞以子の時代小説に続いて、津軽弁をたっぷり利かせた太宰治の「帰去来」を披露。旧金木町出身の澤田勝仁さん=埼玉県在住=も津軽三味線で花を添えた。

 標準語で書かれた「帰去来」原文を再構成。「生前の太宰は津軽弁が抜けなかった。私も正々堂々となまらせていただきました。ただし、東京のお客さまに意味不明にならないよう配慮もしましたけど」とほほえむ。続編も計画中だ。