東京都小平市にある青森県学生寮では53人の寮生が、25、26日に行う「寮祭」の準備に追われている。自治会委員長で青山学院大学3年の冨谷聡志さん(22)=青森市出身=は「自治会最大のイベント。ねぶた運行、県産品販売、郷土料理店で、地域の方々に青森県の魅力を発信します」と意気込む。

 ねぶたは、寮生が手掛けた扇形の山車2台(高さ2~3メートル)をリヤカーに載せ、人力で運行。近隣の団地にあるスーパーマーケット前などで囃子(はやし)を演奏する。

 「全員がハネト衣装を着るんですが、観客に(衣装に付いている)鈴をあげると、とても喜んでくれます。僕たちも、せっかく小平の地に身を置いているんだから、地域の方たちと交流を深めたい」