生徒に紙面を解説する野村部長(左)

 NIE(教育に新聞を)活動に取り組む青森県五所川原市の金木高校(福原直樹校長)は23日、「伝える力」をテーマにした授業を行った。東奥日報社販売局の野村正彦読者部長が、3年生47人に新聞の制作過程や読み方のポイントを説明した。

 野村部長は「一面に載っているのがおすすめの記事。海外のニュースでも、今後皆さんの生活に影響を与える可能性があるものを判断して載せている」と記事の価値判断について説明。新元号発表のように多くの人が関心のあるニュースは新聞各社がトップ記事になることを紹介した。

 また、「新聞は見出しの大きさ、写真など、ニュースをうまく伝えるために工夫している。大いに活用して、記事を読んで考えたことを大事にしてほしい」とまとめた。

 家で新聞を購読しているという中村亜有(あゆ)さんは「今までは見出しを拾い読みすることが多かった。自分の意見を持って考えながら読む練習をしたい」と話した。

 同校は2017年度から新聞を活用した時事研究の授業を行っている。本年度も、記事についての感想や意見発表など読解力養成に取り組む。